プロ直伝!作詞講座12〜共感してもらえる歌詞2〜


プロ直伝!作詞講座 第12回「共感してもらえる歌詞2」

講師:高瀬愛虹




前回は「共感してもらう歌詞」の概念や実例を紹介しましたが、
今回はより踏み込んで、実例と注意点をレクチャーしていきます。

★悩みとコンプレックスに向き合う★

共感できる歌詞を思い浮かべたとき、
自分と同じ悩みや、コンプレックスについて書かれていて、
共感できた事はありませんか?

嬉しい気持ちや楽しい気持ちの共有以上に、

同じ悩みが書かれているフレーズが、背中を押してくれるようなフレーズに、
気持ちが大きく揺さぶられますよね。

「なぜそれが好きなのか?」と同じく、
自分がどんなことに、どう悩んでいるのか?」を
掘り下げてみましょう。

そして、それらの悩みを、
解決するにはどうしたらいいのか?」も
考えてみましょう。


次に、自分の身の回りや世の中の人は、
どんな事で悩んでいるのかを想像したり、
日々の会話やテレビ、SNSなど人の心の中が伺えるものから考えてみましょう。

そうすると、
自分と同じ悩みを持つ人はいないでしょうか?
時にはこんな事を言ってあげたいと、感じつ事はないでしょうか?

そこから生まれる言葉が、
共感してもらいやすい歌詞になります。

★最も感情を揺さぶられる共感フレーズ★

これには2つあります。
(1)日頃から強く感じている事を歌っている、共感フレーズ
(2
)今まで無意識に感じていた事を歌っている、共感フレーズ

(1)は共感レベルが高いので、
感情の揺さぶりも高いという事です。

(2)は無意識に感じていた事を、
初めて言語化される事から来る大きな感情の揺れです。

この2つを上手く使い分けて見てください。
どちらに偏って使っても構いませんが、
上手く使い分ける事で、バリエーションができ、非常に効果を発揮します。


★1つの曲に共感フレーズはたくさん要らない★

言いたいことばかり並べられた共感フレーズが多い歌詞が、
より響く歌詞とは限りません。


例えばひたすら「強くなりたい」というフレーズよりも、
こんなことで悩んでいるという描写や、強くなりたい理由が分かる描写の方が、
聞き手に分かってもらいやすいからです。

共感フレーズは引き立てられることでより響くのです。

2回に渡って「共感される歌詞を書くにはすればいいか?」を
レクチャーしてきました。

今回は少し多めの例を挙げたので、
全てを同時に意識しながら歌詞を書くのは難しいと思います。
そのため、この中の1つ2つを意識しなが作り初めて貰えればと思います。


※今回の音楽サプリは、
課題曲による作詞の課題はありませんが、
ご自身で用意した楽曲に対し、歌詞をつけたものや、
歌詞だけをお送り頂く形でも構いません。
講師の高瀬氏からてんさくを受けられます。

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