非常によくわかります。
僕も同じ思いをしています。
僕の場合は、既存の曲と似る場合もありますが、それよりも自分が以前書いた曲に似ることがよくあります。
問題は、それがストックなのか、すでに発売されているのか、が思い出せないということです。
ストックならまだしも、すでに発売されていたら、NGなので、自分の発売済みの曲を聴き直す場合があります。
僕くらいなら、曲数も限られていますが、筒美京平さんくらいになると、JASRAC登録曲が、2700曲とかですから、
8小節くらい似ているのがあっても不思議じゃないし、有名な曲じゃなければ、本人でもわからないかもですね。
先日、ワークショップでも近い質問が出ました。
「よく似たメロディが出ますが、それがいいことですか?」と言った内容ですが、
やはり同じ人間が作る曲なので何らかしらの似る場合はあります。
ただ、前向きに捉えると、逆にそれがその人の個性だったり、強みだったりします。
なので、全く同じメロディはよくないですが、同じ雰囲気のメロディが出てきた時は、
「あ、このフレーズは自分の売りになるかも」と確認することで、自分のメロディの
特性や強みになる、とお答えしました。
お書きになっている通り、確かに、自分の判断だけではなく、作家事務所やメーカーのプロデューサー等、
いろんな人が聞いてからの発売なので、似ている場合は、どこかの段階で、気づく場合が多いですね。
それとは少し違いますが、
あとは僕の周りでもありましたが、数年前にある作家事務所に提出した曲を、もう戻されていると思い、
他で提出して、時間差はありますが、両方決まった、という事故?があったと聞きました。
もう冷や汗では済まないですね。
作家事務所を通してという場合でも、お書きになっている通り、
最終的には、そのメロディを作った作曲家の責任ですね。
その辺りは、十二分に気をつけて、やはり、少しでもどこかで聞いたことがあるメロディが
思いついた場合は、いいメロディだと思っても、リセットするようにしています。
どの曲か分からない場合でも、盗作の疑いが少しでもあると判断したメロディは、
歯がゆいですが、捨てるようにしています。
思いついた曲のメロディが、既存のこの曲のメロディに似ていると、分かる場合は、
一部音程を変えたり、譜割、メロディのリズムを変えたりして、
ちょっと違ったように聴かせることも、苦肉の策としてはアリかもしれませんね。
やはり売れる音楽、大衆に刺さるメロディにはパターンがあるので、
どうしても似てしまわざるおえない、ですね。
知り合いに聞いてみたり、下記のアプリで判断する場合もあります。
鼻歌で歌ったもので、既存の曲にあるかどうか、を判断してくれるスマホのアプリ。
そういう音楽認識アプリで確認するのもアリですね。
下記、検索してDLしてみて下さい。面白いですよ。
『SOUND HOUND』 『Shazam』
ありがとうございました!!