たじま人さん、こんにちは。
おもしろい質問ですね!
「どうしてもここのフレーズ5文字でベストな歌詞が思いつかない・・」というような場合でいうと、実は下記のようなサイトがあります。
類語辞典
https://thesaurus.weblio.jp/
連想類語辞典
https://renso-ruigo.com/word/%E6%8F%8F%E5%86%99
Rhyme zone
https://www.rhymezone.com/
類語辞典というものは、検索サイトとして生まれたものではなく、
国語辞典のように分厚い本の辞典としてあったものがサイト化されたものです。
Rhyme zone は響きが近い英単語や意味が近い英単語などを検索してくれるサイトです。
「類語辞典」と「Rhyme zone」は、私が作詞家になりかけのときに、
作詞家さんの作詞講座に参加してこのようなサイトがあると教えていただきました。
作詞家さんで知っている方も多いかもしれません。
「どうしてもここのフレーズ5文字でベストな歌詞が思いつかない・・」というような部分的な補助的なAIの使い方でというと、
このようなサイトを使うこととあまり違いがないのではと思いました。
現代では分厚い本の辞書をわざわざ引かないで、ネット検索で調べる方がほとんどだと思うので、
辞書離れが進んだ時点で、AIを活用しているのと等しい状況が始まっていたのかもしれません。
ただ、実際の作詞の作業ですと、13文字中5文字が足りないという場合は、
5文字に拘って当てはまる歌詞を探すよりは、13文字の全体の中で言葉数を調整することの方が、私は多いです。
上記のサイトについても、私としては、本当にたまで、そこまで活用する頻度は多くないです。
言葉の乗せ方のスムーズさは、慣れで大分変ってくると思います。
感動させる歌詞であったり、トリッキーな歌詞であると、AIでは難しいのではないかと予想しています。
しかし、シンプルなお題(例えば家族など)でどこにでもあるような歌詞が良く、
どうしても1時間でフルサイズ書いてもらわないと困るというような状況があったとします。
このような状況ですと、人間よりAIに任せた方が良いのではという時代も来るかもしれないという
不安のような感覚も無きにしもあらずという心境です。
なので、AIに負けないように心を動かせる歌詞が書けるように作詞家は頑張っていきたいものです。
Q AIによる作詞の影響について
たじま人
(たじま人)
2023.11.30 作詞 ★0.0
あまり前向きな質問ではないかも知れませんが、AIについての質問です。
曲全体をAIにやらせなくとも、例えば「どうしてもここのフレーズ5文字でベストな歌詞が思いつかない・・」といった場合に、何パターンかをAIにアイディアを出させ、それを採用してしまうかもしれない。
という方は正直少なくないと思います。
著作権の問題は今回の質問では除かせて頂くとして、
今後、この様な補助的なAIの使い方は作詞の世界では多くなるという印象はお持ちでしょうか?
プロの作詞家の方が現在AIをどう捉えていらっしゃるのかを伺えればと思います。
よろしくお願いします。