ピアノ伴奏は基本的には「左手ルート＋右手コード」と「アルペジオ」のバリエーションで良いと思います。
しかし、メロディが浮いてしまった感じにさせないためには、伴奏の刻みや動きのリズムが大切です。
曲調にピッタリ来る「リズム」を見つけてみましょう。
また、メリハリを求めるならば、フレーズの区切り等（終止等）で、しっかりと区切りを感じさせる「キメ」を入れてみるのも大事なポイントだと思います。
更に、メロディと一体になったような有機的な伴奏を目指すならば、メロディの合い間に気の利いた「合いの手」的フレーズを盛り込んだり、要所要所で対旋律などを加えてみるなど、メロディとの関わりを工夫してみると良いでしょう。
Q ピアノのバッキングについて
ゆかりん
(ゆかりん)
2015.07.06 作曲・編曲 ★0.0
作詞作曲をしてピアノで弾き語りをしているのですが、伴奏がいつも単調になってしまいます。
左手ルート＋右手コード、あるいはアルペジオくらいしかバリエーションがありません。歌だけ浮いているような気がすることも多いです。
歌と絡めてピアノも聴かせられるような伴奏の仕方のコツを教えてください。
小谷野謙一
(作曲家)
2015.07.09
