プロ直伝!作詞講座〜その4〜(課題つき!)
プロ直伝!作詞講座④「歌詞の構成〜重要になるフレーズはどこか?〜」
講師:高瀬愛虹 (最後に課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)
★はじめに★
楽曲の多くはAメロ、Bメロ、サビで構成されているものが多いですが、
歌詞を書く上で重要な部分はどこでしょうか?
答えは「Aメロの歌い出し」と「サビの歌い出しのフレーズ」になります。
その中でも1番重要なのは「サビの歌い出しのフレーズ」です。
★サビの歌い出しのフレーズについて★
この部分は楽曲の見せ場であり、その歌詞全体の印象や好感を左右させる部分です。
つまりは、たくさんの楽曲の中から好意を持ってもらうために作詞家が拘るべきところです。
なので、「インパクトのあるフレーズ」や「心に残るフレーズ」を意識しましょう。
タイトルと同じフレーズにすることもテクニックの1つです。
そして、その歌詞を通して伝えたいことをサビに書きましょう。
また、サビだけを歌って内容が成立していることも望ましいです。
その理由はテレビやラジオ、CMなどではサビからの数秒間だけをリスナーは聴くことが多いからです。その数秒間でつかめる歌詞を書けるように意識しましょう。
★Aメロの歌い出しについて★
サビから始まる楽曲も多いですが、作品全体を通して聴く場合、1番最初に聴くことになるのは「Aメロの歌い出し」になります。
「印象に残るフレーズ」や「続きが聴きたくなるような心をつかめるフレーズ」が書けるようにしましょう。そうでないと続きを聴いてもらえないかもしれません。
それから「Aメロの歌い出し」と「サビの歌い出しのフレーズ」は歌いやすさ、聴きやすさにも 特に気を配りましょう。
どんなにグッと来るようなインパクトがあっても、歌いにくく聴きにくいものでは、言葉として読む文章としては素晴らしくても、歌に乗せて 聴いてもらう歌詞としては人の心に響きません。
★書き始める前に★
Aメロ、Bメロ、サビでそれぞれ、「どのようなことを書くのか決めてから書き出す」ことをおススメします。
これはAメロからサビまでわかりやすく、流れよく伝える為にも必要な作業です。
「前もって入れようと思っていたフレーズが、入らなくなっちゃった」という失敗もなくなります。
★役割とバランスを考える★
Aメロ、Bメロはサビを伝えるためのプロセスのという役割があります。
サビをよりよく聴かせるための情景や心情など綴るとサビがより光ります。
また、曲調に合わせて構成を組むことを意識しましょう。
テンションや雰囲気が、歌詞と曲で合っていないとリスナーに違和感を与えてしまいます。
例えばAメロよりBメロの方が明るく元気になっているのに、暗くて絶望的な内容のBメロにしてしまうと歌詞と曲でアンバランスになってしまいます。
自分が書きたいことだけを考えるのではなく、楽曲のバランスにも意識して作詞しましょう。
最後に、構成を組む際に大切なことは、初めてその楽曲を耳にする人のことを意識することです。客観的な視点も持ちつつ、ベストな場所にベストなフレーズが書けるように心がけましょう。
★今回の課題★
上記の講座の内容を踏まえて実際に歌詞を書いてみましょう。
今回は練習として「Aメロの歌い出し」と「サビの歌い出しのフレーズ」にインパクトを与えるフレーズを課題とします。
尚、下記の課題曲ではなく自作曲を使用して提出することも可です。
ただし、曲尺は極力課題曲と同じ構成、長さにして下さい。(1コーラスの曲尺になります)
(課題曲の著作権はマスタードに帰属します。課題提出以外での無断使用はできません。)
講師:高瀬愛虹 (最後に課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)
★はじめに★
楽曲の多くはAメロ、Bメロ、サビで構成されているものが多いですが、
歌詞を書く上で重要な部分はどこでしょうか?
答えは「Aメロの歌い出し」と「サビの歌い出しのフレーズ」になります。
その中でも1番重要なのは「サビの歌い出しのフレーズ」です。
★サビの歌い出しのフレーズについて★
この部分は楽曲の見せ場であり、その歌詞全体の印象や好感を左右させる部分です。
つまりは、たくさんの楽曲の中から好意を持ってもらうために作詞家が拘るべきところです。
なので、「インパクトのあるフレーズ」や「心に残るフレーズ」を意識しましょう。
タイトルと同じフレーズにすることもテクニックの1つです。
そして、その歌詞を通して伝えたいことをサビに書きましょう。
また、サビだけを歌って内容が成立していることも望ましいです。
その理由はテレビやラジオ、CMなどではサビからの数秒間だけをリスナーは聴くことが多いからです。その数秒間でつかめる歌詞を書けるように意識しましょう。
★Aメロの歌い出しについて★
サビから始まる楽曲も多いですが、作品全体を通して聴く場合、1番最初に聴くことになるのは「Aメロの歌い出し」になります。
「印象に残るフレーズ」や「続きが聴きたくなるような心をつかめるフレーズ」が書けるようにしましょう。そうでないと続きを聴いてもらえないかもしれません。
それから「Aメロの歌い出し」と「サビの歌い出しのフレーズ」は歌いやすさ、聴きやすさにも 特に気を配りましょう。
どんなにグッと来るようなインパクトがあっても、歌いにくく聴きにくいものでは、言葉として読む文章としては素晴らしくても、歌に乗せて 聴いてもらう歌詞としては人の心に響きません。
★書き始める前に★
Aメロ、Bメロ、サビでそれぞれ、「どのようなことを書くのか決めてから書き出す」ことをおススメします。
これはAメロからサビまでわかりやすく、流れよく伝える為にも必要な作業です。
「前もって入れようと思っていたフレーズが、入らなくなっちゃった」という失敗もなくなります。
★役割とバランスを考える★
Aメロ、Bメロはサビを伝えるためのプロセスのという役割があります。
サビをよりよく聴かせるための情景や心情など綴るとサビがより光ります。
また、曲調に合わせて構成を組むことを意識しましょう。
テンションや雰囲気が、歌詞と曲で合っていないとリスナーに違和感を与えてしまいます。
例えばAメロよりBメロの方が明るく元気になっているのに、暗くて絶望的な内容のBメロにしてしまうと歌詞と曲でアンバランスになってしまいます。
自分が書きたいことだけを考えるのではなく、楽曲のバランスにも意識して作詞しましょう。
最後に、構成を組む際に大切なことは、初めてその楽曲を耳にする人のことを意識することです。客観的な視点も持ちつつ、ベストな場所にベストなフレーズが書けるように心がけましょう。
★今回の課題★
上記の講座の内容を踏まえて実際に歌詞を書いてみましょう。
今回は練習として「Aメロの歌い出し」と「サビの歌い出しのフレーズ」にインパクトを与えるフレーズを課題とします。
尚、下記の課題曲ではなく自作曲を使用して提出することも可です。
ただし、曲尺は極力課題曲と同じ構成、長さにして下さい。(1コーラスの曲尺になります)
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