新プロ直伝!コードの付け方〜その2〜
新プロ直伝!コードの付け方 第2回
”コード付けの練習方法”
(課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)
講師:小谷野謙一
今回は実践的なコード付けの練習方法を紹介します。
コード付けの練習には、
何よりもメロディが必要になりますが、
そのメロディは直感による「鼻歌」がベストです。
即興でメロディを思い浮かべて、
そこに、いかに違和感なくコードをつけられるか、
を目指していきましょう。
とは言っても、
急にそんなことは出来ない・・
と思ってしまう方もいるでしょう。
しかし、そんなに複雑に考える必要はありません。
特別な練習方法というのはないのです。
普段から、実際の曲に「どんなコードが付いているのか」
を常に関心を持ち続けましょう。
そこで、気に入った曲が見つかったら、
コード譜を探してみたり、もし出来そうならば、
耳コピをするという作業の積み重ねです。
面白いのは、
一人一人、コードに対して「お!」と感じる
ポイントが少しづつ違うことです。
この違いこそが、それぞれのコード感に
個性を生み出す一因なのかもしれません。
それでは実際に私も鼻歌を作ってみました。
下の10小節のメロディ譜、
音源動画がそれになります。
KeyはCメジャーで4分の4拍子になります。
”コード付けの練習方法”
(課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)
講師:小谷野謙一
まずは鼻歌にコードを付けよう
今回は実践的なコード付けの練習方法を紹介します。
コード付けの練習には、
何よりもメロディが必要になりますが、
そのメロディは直感による「鼻歌」がベストです。
即興でメロディを思い浮かべて、
そこに、いかに違和感なくコードをつけられるか、
を目指していきましょう。
とは言っても、
急にそんなことは出来ない・・
と思ってしまう方もいるでしょう。
しかし、そんなに複雑に考える必要はありません。
特別な練習方法というのはないのです。
普段から、実際の曲に「どんなコードが付いているのか」
を常に関心を持ち続けましょう。
そこで、気に入った曲が見つかったら、
コード譜を探してみたり、もし出来そうならば、
耳コピをするという作業の積み重ねです。
面白いのは、
一人一人、コードに対して「お!」と感じる
ポイントが少しづつ違うことです。
この違いこそが、それぞれのコード感に
個性を生み出す一因なのかもしれません。
さっそく鼻歌を作ってみました
それでは実際に私も鼻歌を作ってみました。
下の10小節のメロディ譜、
音源動画がそれになります。
KeyはCメジャーで4分の4拍子になります。
メロディ単体で聞くと、
なんとも味気ない感じかもですね。
しかし、何度も鼻歌で歌っているうちに、
その背景、つまりはコード感が浮かび上がってきます。
コード感が決まると、
そのメロディは単なる味気ないメロディから、
具体的な音楽へ変身していきます。
これ以外の方法として、
メロディのバックとなるバンド・サウンドを思い浮かべて、
コード感を感じるのもいいかも知れません。
早速、私が感じたままにコードを付けてみました。
なんとも味気ない感じかもですね。
しかし、何度も鼻歌で歌っているうちに、
その背景、つまりはコード感が浮かび上がってきます。
コード感が決まると、
そのメロディは単なる味気ないメロディから、
具体的な音楽へ変身していきます。
これ以外の方法として、
メロディのバックとなるバンド・サウンドを思い浮かべて、
コード感を感じるのもいいかも知れません。
それではコードを付けてみましょう
早速、私が感じたままにコードを付けてみました。
今回は少しずつ、
背景の色が変わっていくような、
コード進行にしてみました。
コードのキャラクターがバシバシ切り替わる、
「メリハリ系」の進行ではなく、
少しずつ変化してゆくコード感のほうが、
ピッタリだなと感じたからです。
前半の進行は、
コードの一部の音が半音で動いていく進行で、
「クリシェ」と呼ばれます。
これはかなり有名な「定番進行」でして、
数多くの曲で使われています。
クリシェという名前は知らなくても、
誰もが一度は感じたことのある雰囲気でしょう。
例えば、サザンオールスターズの、
「みんなのうた」のサビにも同様の進行が登場します。
後半は、淡い雰囲気で変化をしつつ、
8〜9小節目の長いメロディーの持続(ドの音)も
コードのスライドする色の変化で雰囲気を出します。
このような定番の動きを日頃から感じて、
自分の感覚、感性の中に取り入れるのが、
コード付けを自在に出来るようにするための
一番の近道になります。
下の音源動画のと譜面にあるメロディは、
今回私が鼻歌で作った「少しづつ雰囲気が変わるコード進行」
がうまく当てはまるものになっています。
チャレンジしてみてください。
提出の際は、音源付きで提出頂いても、
もちろん結構ですが、必ずコードネームを記載の上、
提出してください。テキストファイルでも、
投稿欄に直接コードネームを記入頂く形でも結構です。
(本サプリの楽曲の著作権は小谷野謙一に帰属します。)
背景の色が変わっていくような、
コード進行にしてみました。
コードのキャラクターがバシバシ切り替わる、
「メリハリ系」の進行ではなく、
少しずつ変化してゆくコード感のほうが、
ピッタリだなと感じたからです。
前半の進行は、
コードの一部の音が半音で動いていく進行で、
「クリシェ」と呼ばれます。
これはかなり有名な「定番進行」でして、
数多くの曲で使われています。
クリシェという名前は知らなくても、
誰もが一度は感じたことのある雰囲気でしょう。
例えば、サザンオールスターズの、
「みんなのうた」のサビにも同様の進行が登場します。
後半は、淡い雰囲気で変化をしつつ、
8〜9小節目の長いメロディーの持続(ドの音)も
コードのスライドする色の変化で雰囲気を出します。
このような定番の動きを日頃から感じて、
自分の感覚、感性の中に取り入れるのが、
コード付けを自在に出来るようにするための
一番の近道になります。
今回の課題
下の音源動画のと譜面にあるメロディは、
今回私が鼻歌で作った「少しづつ雰囲気が変わるコード進行」
がうまく当てはまるものになっています。
チャレンジしてみてください。
提出の際は、音源付きで提出頂いても、
もちろん結構ですが、必ずコードネームを記載の上、
提出してください。テキストファイルでも、
投稿欄に直接コードネームを記入頂く形でも結構です。
(本サプリの楽曲の著作権は小谷野謙一に帰属します。)
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