新プロ直伝!コードの付け方〜その3〜
新プロ直伝!コードの付け方 第3回
”グッとくるコード付けの練習”
(課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)
講師:小谷野謙一
今回も第2回と同様、
直感的に作った鼻歌から、それにあった、
コードを付ける練習をしていきましょう。
即興的に作ったメロディには、
思わぬ魅力が備わっていることが多いのです。
しかし、メロディの魅力を最大限に引き出すことは、
意外と難しいことに気づくと思います。
そこでポイントになるのが、
自分の好きな曲の中で、
「グッとくる」場所を見つけることです。
それは、必ずしも聴かせどころのメロディとは限りません。
あなたにとって、グッとくるポイントであれば良いのです。
その箇所こそが、
「魅力的なコード付け」なのです。
これを繰り返すことにより、
心に刺さるコード付けが、
徐々に身についていきます。
それでは今回も、
私が即興で作ったメロディに対して、
コード付けをしていきます。
そして、次がコード付けした
譜面と音源動画になります。
下の音源動画と譜面にあるメロディは、
今回のテーマと同じく、
グッとくるコードが、
巧く当てはまるようになっています。
ぜひチャレンジしてみてください。
提出の際は、音源付きで提出頂いても、
もちろん結構ですが、必ずコードネームを記載の上、
提出してください。テキストファイルでも、
投稿欄に直接コードネームを記入頂く形でも結構です。
(本サプリの楽曲の著作権は小谷野謙一に帰属します。)
”グッとくるコード付けの練習”
(課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)
講師:小谷野謙一
グッとくる場所を探そう
今回も第2回と同様、
直感的に作った鼻歌から、それにあった、
コードを付ける練習をしていきましょう。
即興的に作ったメロディには、
思わぬ魅力が備わっていることが多いのです。
しかし、メロディの魅力を最大限に引き出すことは、
意外と難しいことに気づくと思います。
そこでポイントになるのが、
自分の好きな曲の中で、
「グッとくる」場所を見つけることです。
それは、必ずしも聴かせどころのメロディとは限りません。
あなたにとって、グッとくるポイントであれば良いのです。
その箇所こそが、
「魅力的なコード付け」なのです。
これを繰り返すことにより、
心に刺さるコード付けが、
徐々に身についていきます。
それでは今回も、
私が即興で作ったメロディに対して、
コード付けをしていきます。
グッとくる響きを盛り込む!
今回は、少し落ち着いた感じのメロディを作って見ました。
ただし、最初から「グッとくる」
コード付けを想定して作った訳ではなく、
単に、落ち着いたメロディを即興的に作っただけですよ!
下の10小節のメロディ譜、
音源動画がそれになります。
KeyはCメジャーで4分の4拍子になります。
ただし、最初から「グッとくる」
コード付けを想定して作った訳ではなく、
単に、落ち着いたメロディを即興的に作っただけですよ!
下の10小節のメロディ譜、
音源動画がそれになります。
KeyはCメジャーで4分の4拍子になります。
そして、次がコード付けした
譜面と音源動画になります。
今回はタイトル通り、
グッとくる場所を盛り込んだコード進行をあてはめて見ました。
これは、穏やかなメロディだからこそ、
刺激を入れてみたかったのです。
さて、ポイントとなる箇所は、
2小節目、4小節目、6小節目の
3箇所です。
これらの小節に登場するのは、
Cメジャーのキーにはない音、
キーボードの黒鍵の含まれたコードです。
2小節目は「E7」、4小節目は「C7」、
そして6小節目は「Eb7」がそれに当たりますが、
どのコードも次の和音へ力強く進む感じが、
「グッとくる」演出になります。
これらのコードは「セカンダリー・ドミナント」
とも呼ばれるコードです。
実はこの3つ以外にもこれらの小節には、
Cメジャーのキーにないコードがあります。
例えば2小説目のBm7b5もそうですが、
これは、Bm7b5→E7とすることで、
セカンダリー・ドミナントを
さらにツー・ファイブ進行にしたものになります。
興味のある方は是非調べて見てください。
今回のコードの当て方は、
人の心をグッと掴みたいときに有効で、
一青窈の名曲「ハナミヅキ」のサビ部分に効果的に使われています。
グッとくる場所を盛り込んだコード進行をあてはめて見ました。
これは、穏やかなメロディだからこそ、
刺激を入れてみたかったのです。
さて、ポイントとなる箇所は、
2小節目、4小節目、6小節目の
3箇所です。
これらの小節に登場するのは、
Cメジャーのキーにはない音、
キーボードの黒鍵の含まれたコードです。
2小節目は「E7」、4小節目は「C7」、
そして6小節目は「Eb7」がそれに当たりますが、
どのコードも次の和音へ力強く進む感じが、
「グッとくる」演出になります。
これらのコードは「セカンダリー・ドミナント」
とも呼ばれるコードです。
実はこの3つ以外にもこれらの小節には、
Cメジャーのキーにないコードがあります。
例えば2小説目のBm7b5もそうですが、
これは、Bm7b5→E7とすることで、
セカンダリー・ドミナントを
さらにツー・ファイブ進行にしたものになります。
興味のある方は是非調べて見てください。
今回のコードの当て方は、
人の心をグッと掴みたいときに有効で、
一青窈の名曲「ハナミヅキ」のサビ部分に効果的に使われています。
今回の課題
下の音源動画と譜面にあるメロディは、
今回のテーマと同じく、
グッとくるコードが、
巧く当てはまるようになっています。
ぜひチャレンジしてみてください。
提出の際は、音源付きで提出頂いても、
もちろん結構ですが、必ずコードネームを記載の上、
提出してください。テキストファイルでも、
投稿欄に直接コードネームを記入頂く形でも結構です。
(本サプリの楽曲の著作権は小谷野謙一に帰属します。)
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